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国際ワークショップ「組織および生殖幹細胞への被ばく影響」を開催

国際ワークショップの参加者

上記のワークショップが2012年1月18−19日に、放影研広島研究所で開催された。

体組織や生殖細胞に存在する幹細胞に関する研究は急速に進歩しており、そのような幹細胞への放射線の影響を調べることは人体への被曝影響を考える上で重要である。そこで本ワークショップは、最近の幹細胞研究について、また放射線の幹細胞に及ぼす影響について議論することを目的とし、国外から4名、国内から5名の幹細胞研究の専門家(小腸、皮膚、精巣、骨髄)を招待して行われた。

会議では、Catherine Booth博士(英国エピステム社)の基調講演に続いて、David T. Breault博士(米国ハーバード大学)、国際放射線防護委員会(ICRP)委員のJolyon H. Hendry博士(英国クリスティ病院NHS財団トラスト)、須田年生博士(慶応大学)、篠原隆司博士(京都大学)、Claudia E. Ruebe博士(ドイツ、サーランド大学)、西村栄美博士(東京医科歯科大学)、三谷啓志博士(東京大学)、放影研の野田朝男遺伝学部副部長、中村 典主席研究員、丹羽太貫博士(京都大学名誉教授)による講演が行われ、最後に締めくくりとして、幹細胞への被曝影響が、放影研で行われているがんリスク評価研究にどう貢献するかについて総合討論が行われた。